「SEって残業が多いって本当?」
20代前半、文系出身でSEになった私も、入社してすぐその現実に直面しました。
繁忙期には夜10時まで残業する日もあり、正直「もう辞めたい」と思うことも…。
でも一方で、SEとして働く中で得られるスキルや達成感もあります。
この記事では、残業でつらいSEが感じる悩みを私の体験をもとに紹介します。

システムエンジニアの残業についてのリアルをお届けします!
文系出身の私がSEになった理由と現実
私は文系出身で、プログラミング経験はゼロ。
就活で憧れのIT業界に挑戦し、SEとして入社しました。
入社当初は専門用語やシステムの仕組みを覚えるのに必死で、正直「ついていけるのかな」と不安ばかり。
そんな中で、最初にぶつかったのが 長時間の残業 でした。

正直、入る前は残業時間の実態を知らなかったからびっくりしたよ
SEの残業は本当に多いのか?【リアル体験】

プロジェクトによって大きく変わる残業時間
SEの残業は「常に多い」わけではなく、プロジェクトの状況や繁忙期によって変動することが多いです。
- 繁忙期 → 夜10時まで残業することも当たり前
- 落ち着いた時期 → 定時で帰れる日もある

配属されるプロジェクトによって残業時間や繁忙期が全然違うよ
「いつ帰れるかわからない」不安定さがつらい
大変なのは、その日の残業が予測できない時が多いこと。
急なトラブル対応で残業が増え、心も体も疲弊していきます。
残業が続いたときに感じた心身への負担
残業が続くと心身に負担がかかります。
- 帰宅後はご飯を食べたらすぐ寝るだけ
- 休日も疲れて寝て終わってしまう
- このまま続けられるのか不安になる
「自分はSEに向いていないのかも」と思う瞬間も増え、精神的に辛くなることも多いです。

過剰な労働時間が続くと精神的にも身体的にも負担が大きいから避けたいよね
それでもSEをやって良かったこと
- 自分が作ったシステムをお客様が喜んでくれた時の達成感
- 少しずつ技術が身につき、自信がつく
- ITスキルは将来どこでも役立つ資産になる
長時間労働はつらいですが、スキルや達成感など、SEならではのメリットもあります。

特にITスキルは需要が高いから身に着けられたらいいよね!!
辞めたい気持ちとどう向き合うか

私も「もう限界…辞めたい」と思うことが何度もあります。
SEは向き不向きがはっきりしていると思いますし、残業時間が多くて心身共に負担が来ているのであれば違う道に進むことをお勧めします。
- 残業が多くつらい → 労働環境の見直しや転職を検討
- 自分に合う働き方を模索 → 副業やスキルアップで将来の選択肢を広げる
その会社が全体的に長時間労働が常習化しているのであれば転職を検討してみましょう。
もしその会社でもう少し頑張りたい..!という方は異動やPJ変更の希望を出すことをお勧めします。
実際に私も新人半年で部署異動を希望し、環境が少し改善されました。
その時の体験談はこちらの記事で詳しく紹介しています▼
残業常習化している職場にいると
「周りは当たり前に残業しているから自分も頑張らなきゃ」
「残業してるのは自分の仕事が遅いからだから仕方がない」
などと考えてしまいがちです。
でもそんなことはありません。
負担に感じているのであれば、違う環境にいく選択をしましょう。
解決策:少しでも心を軽くするためにできること

- 体と心を優先
無理をせず、休息をしっかりとることが第一。 - 信頼できる人に相談
家族や同僚、先輩に相談するだけでも気持ちは軽くなる。 - 転職サイト・エージェントに登録
将来の選択肢を増やすだけでも安心感が生まれる。
残業が原因で心身を壊してしまうのは本当にもったいないです。
より自分にマッチする環境はきっとあります。
困った時には一人で抱え込まずに、まずは休養を取り、信頼できる人に相談しましょう。
また、その職場が合わないと思った人は転職サイトやエージェントに登録してみることをお勧めします。
転職なんてリスクを取るのが怖い..と感じている方もいると思います。
でも、転職サイトやエージェントに登録してチェックしたり、相談するだけならノーリスクです。
実際に覗いてみてやっぱり今はその会社でもう少し頑張ろうかなと思うのであればそれはそれでOKです。
大切なのは、今いる環境しかないと思い込まないことだと思います。

転職活動をすること自体はノーリスクだってことだね!
気楽な気持ちで一度のぞきにいってみよう。
まとめ:残業がつらいのであれば、将来の選択肢を広げよう
SEはプロジェクトによっては残業が多く、心身ともに大変な仕事です。
私も「辞めたい」と思ったことがありますが、スキルや達成感などのメリットも確かにあります。
大切なのは、無理せず体と心を守りながら、将来の選択肢を少しずつ広げること。
副業や転職を含め、行動できることから始めると、悩みも軽くなります。
同じように悩む20代SEのあなたへ
まずは一歩ずつ、自分に合った選択肢を探してみてください。
おわり!
コメント