ある日、仕事が辛すぎて「今すぐにでも辞めたい」と思うほど追い詰められました。
涙が止まらず、とても仕事どころではありません。
すぐに辞める勇気も持てず、まずは「我慢して何とかできる仕事から片づけよう」と試みましたが、涙はおさまらず、結局ほとんど手がつきませんでした。
そこで私は思い切って、この状況を上司に相談することにしたのです。(正直、誰かに何かを相談するのは苦手なタイプです)
辛いのに休むこともできず、どうしていいか分からない…
そんな中で勇気を出して相談した体験談をお話しします。

上司に相談してみたよ
上司に相談するのが怖かった理由
上司に相談しようと思ったものの、いくつか不安がありました。
- 上司にそんな簡単に相談していいのかと重く感じていた
- 上司が会社の事情で最近変わったばかりで、あまり話したことがなかった
- 「メンタル弱い」と思われるのが怖い
もともと人に弱みを見せるのが苦手な私は、忙しい上司に「どうしてほしい」という明確な要望もない中、ただ不安な気持ちを伝えていいものか、とても悩みました。
同期の言葉で背中を押される
そこで同期に相談してみることにしました。
正常なメンタルじゃない時に一人でぐるぐる考えていても良い方向にはいかないと思ったからです。
同期からは、
「相談しなきゃ分かってもらえないよ!とりあえず現状だけでも伝えてみな!」
と言われ、背中を押してもらうことができました。
確かに、上司は案件の詳細も多忙で把握できておらず、上司が変わったばかりで私のこともまだ知らない。
勇気を出して状況を伝えなければ、何も変わらないと気づきました。
チャットで相談してみた
その日はテレワークだったため、思い切ってチャットで長文を送りました。
ざっくり、こんな内容です。
「現状、案件の進め方が分からず、指示もふわっとしていて自信がありません。
他の案件との掛け持ちもあり、業務量が多すぎて何を優先すべきか迷っています。
アドバイスをいただきたいです。」
結果として劇的に状況が改善したわけではありませんが、
- 上司が私の状況を把握してくれた
- 業務を少し調整してもらえた
この2つだけでも、心が一気に軽くなりました。
作業量はすぐに劇的には減りませんでしたが、「自分ひとりで抱え込まなくていい」と思えただけで気持ちがラクになったのです。。
相談して気づいたこと
- 誰かに状況を知ってもらうだけで心が軽くなる
- 上司も「また相談して」と言ってくれたし、相談して印象がマイナスになることはない
- 自分の気持ちを伝えることは大切。言わなければなかなか気づいてもらえない
やっぱり、人間テレパシーが使えたらいいけれど自分のことは基本自分以外言わなきゃ誰も分かりません。
勇気を出して自分の気持ちを伝えることの大切さを実感しました。
同じように悩んでいる人へ
私のように「助けて」と言うのが苦手な人は、思い切って相談していいと思います。
逆に相談せずに急に会社に来なくなる方が、周りにとってもあとあと大変です。
相談しようか迷っている時点で、多分「相談してOK」なサイン。勇気を出してみてください。
もし相談してマイナスな反応があった場合、それは会社の体制や環境が合わない可能性があります。
その場合は、部署異動や転職などの選択肢もあります。
私自身、社会人1年目で部署が合わなすぎて異動した経験があります。同じ会社でも環境が変わるだけで全然違いました!
自分を責めず、「この環境は合わなかった」と捉えることも大切です。
まとめ
- 上司に相談するのは怖いけれど、勇気を出して話すことで心が軽くなることがある
- 辛い状況を一人で抱え込まなくてよい
- 相談した後は心の余裕も少しずつ回復していく
私自身まだ完全にやりたい仕事ではありませんが、とりあえず心が軽くなったことで相談する前よりは格段に前向きに仕事に取り組めています。
勇気を出して相談してよかったと心から思っています。
自分の気持ちを伝えるのは難しいと思いますが、ぜひ少しでもいいので勇気を出して行動してみてもらえると嬉しいです。
おわり!
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